痔瘻になってシートン法の手術を受けた

10月に、友人と九州への旅行に出かけた…。

たまたま食べたものが合わなくて、宿で激しい下痢になった…。

温泉旅行中で豪華な夕食も出たが、ほとんど食べられなかった…。

慣れない旅行先でなんとなく神経を使い、しっかりと睡眠も取れていなかった為、免疫力も低下して、とにかく、疲れた感じがしたまま、自宅へ戻った…。

私は、それが原因だと思っているけれど…。

はっきりとは分からない…。

ただ、それから、少し経った頃、膿みたいなものが突然、股から出てきた。

その時は、あまり、深く考えず、こういうこともあるのか…ぐらいに思っていた…。

しかし、どこかで、なんとなく病院を近いうちに受診した方がいいのかも…と思っていた…。

それから、鳥取へ母親と姉とカニを食べに旅行へ出掛けた…。

温泉に入り、ずっと一人で運転して、疲れていたので、夜ご飯の時に、ワインとビールをいつもより多めに飲んで寝た…。

いつもベッドで寝ているけれど、宿では、布団の上で寝たので、やはり寝不足になってしまった…。

寝不足のまま、運転するのは不安もあったが、なんとか自宅へ帰った…。

その翌日、お尻に突然、痛みを感じた…。

便のあと紙で拭くとお尻が痛い…。

それでも、激しい痛みではないので、気のせいだと思った…。

でも、翌日もお尻の痛みがあって、肛門の痛いあたりを触ってみると、しこりみたいにものに触れた…。

これは、やばい…。

すぐ、近くの病院を受診した。

そこで、痔瘻と診断を受けた…。

手術を早めに受けた方がいいと…。

大腸の内視鏡検査も今まで怖くて受けたことがなかった…。

医師から、検査をしっかりとしましょうと告げられて、大腸3DのCTも撮影したり、心電図や血液検査もした…。

他に悪いところはないのが、よかった…。

手術日は、一番早い日にちにしてもらった…。

どうせ手術をするのならば、早めに受けて、早めに治しておこう!と思えた。

1週間後に手術が決まり、個室を希望して、入院の説明を受けた…。

入院前日、10時に下剤を飲んだら、ほとんどトイレに通うことになり、ほとんど眠れなかった…。

昨夜9時から、食事はとっていない…。

朝は、9時まで、飲み物は飲めるとのことで、経口補水液のオーエスワンを少しずつ飲んだ。

娘に病院まで朝送ってもらい、そのまま入院する。

その日の15時からの手術は、外来の都合もあり、結局、16時過ぎにスタートになった。

手術のまえに、大腸の内視鏡検査も行い、もうもう精神的にもボロボロになってきていた…。

腰椎麻酔が痛くないように、皮膚に貼る麻酔薬を貼っていたためか、腰椎麻酔は、少しチクリとしたぐらいで、少しすると下肢の感覚がなくなって手術が始まった…。

うつ伏せ位で手術が始まって、20分ぐらいで、医師からもう終わりますよ、と声をかけていただいて、終了した。

ホッとすると同時に、両足が麻痺して、お腹も麻痺しているせいか、息も腹式呼吸は、行いにくい…。

なんだか、息がしにくい。

おしめをしてもらい、自分の部屋にストレッチャーで運んでもらってから、少し、眠った…。

右足は、割と早めに麻酔が取れて、自力で動いたが、左は、なかなか麻酔がさめなくて、足が重いままだった…。

私は左の9時の方向の2型の痔瘻だから、左側の方にしっかりと麻酔を効かせたのだと思う…。

うとうと眠っていたら、9時過ぎに看護師さんがこられて、軽食と飲み物を食べてもいいと言われた…。

さすがにお腹も空いていたので、軽食のパンを美味しくいただいて、痛み止めを飲んだら、とても眠くなり、そのまま、朝まで眠った…。

朝方6時ごろ、トイレに行きたくなり、歩行の許可も麻酔が取れれば良いとのことだったので、歩いてトイレへ向かう…。

一眠りしたら、左足も、麻酔が取れていて本当に良かった…。

痛みはあるけれど、痛み止めさえ飲めばなんとか乗り切れるぐらいだった。

その日は、一日中、トイレに行く以外は安静で、食事もお粥が出てきた。

3日目から普通食になった…。

私は、腰椎麻酔のせいか、少し頭痛がして頭がフワフワしていた。

ほとんど、ベッドで寝て過ごした。

夜は入浴の許可が出たので、久しぶりに入浴したら、少し、気持ちも体もさっぱりとした…。

4日目に退院した。

退院した翌日、痛み止めを多めに飲み、座布団も持って相撲観戦に出掛けた。

前から予定したため、なんとか行きたかった…。

頭が麻酔のせいかまだ、ふわふわするので、少し、着圧タイプのタイツをはいて、かなり強めの漢方薬を飲んで、向かった…。

なんとか観戦も終えることができた。

それから安静にしたものの、手術から12日目は、前から予約していた特急に乗り、旅行へ出かけた…。

長い時間座ると痛いので、座布団を持参して、カイロを肛門を温めるように貼った。

なんとか無事に旅先に到着して、久しぶりに長い距離を歩いた。

体力がまだ戻っていないので、少し、しんどかったが、温泉についてからは、何度も温泉に入り、温泉のあたたかさで肛門も癒された…。

夜ご飯の時も、座布団を持ち込み、痛みが増さないように気をつけた…。

シートン法は、ゴムが入っているので、ゴムが擦れる感じで、座っていても違和感がある。

硬い椅子だと余計、しんどくなるので、座布団はとても大切だ。

アルコールは、もう飲まない。

前回の鳥取旅行で飲み過ぎたのも、痔瘻の原因になったのかも…と思うと、欲しくない。

早めに食事を終えて、また、温泉につかって、肛門を癒した…。

その日は、ベッドだったこともあり、ぐっすりと眠れた。

翌日、旅先から早めに自宅へ帰ってきた。

そして、2週間目、シートン法のゴムを締め直す日だった…。

看護師さんが、お尻をまず温めて、医師がゴムを締めなおした…。

少し痛かったけれど、仕方ない…。

ゴムが取れるのは、大体1ヶ月から2ヶ月ぐらいだと言われた…。

ゴムが取れて完治するまで、なんとか、痛みが少なく過ごせたらと思う。

初めは、厄介な病気になってしまったと少し、元気をなくしてしまったけれど、身体を大切にしてこなかったからだと今は思う…。

使いっぱなしで労ることさえしてこなかった…。

50も過ぎれば、痛いところも次々と出るのも仕方ない。

とにかく、無理は禁物だと思った。

自分は平気だと思っても、身体が全くついてこない…。

肛門もこれからは大切にしていきたいと心から思う。

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